
二十四節気 清明 (せいめい)
4月5日〜4月19日頃
清明は「清浄明潔」という言葉に由来。江戸時代中期に書かれた暦の解説書『こよみ便覧』(1787年)に出てくる
「清浄明潔(全てのものが清らかで明るいこと)」の略。
爽やかな風が吹き、植物も、虫も、鳥も、生き生きと活動を始める頃。

「虹始見」Rainbows first appear
七十二候の「虹始見(にじはじめてあらわる)」は清明の末候。
4月15日〜19日頃。虹がみえることが多くなる季節。
虹という現象は、空中に浮遊する雨粒に光があたったときにみえる光のプリズム。
自然現象である虹に、なぜ虫の字がつくのは?虫という字は本来、
小さな昆虫ではなく、主にヘビ(蛇)をさす言葉。
虹は空に昇った大蛇が龍になるときの姿、虹は龍の化身と考えられたそうです。(暦生活)

先月末、素敵な中国茶のお稽古に行ってきました!
清明の前につむお茶はすごく良いらしく、西湖龍井茶をいただきました。
桜、モクレン、ハナミズキなどが咲き、野鳥がさえずり、爽やかな風がそよぐ。生命(いのち)が輝く季節。
清明の季節は私はとても好きです!