天草

8月 8, 2023diary, shrine, temple

世界遺産、崎津集落。長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の一つとして、

2018年7月に世界文化遺産に登録されたそうです!

詳しくは、https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/sakitsu-sekai/default.html

集落に資料館的な観光案内所があり、詳しくご説明いただきました!

そして﨑津諏訪神社や教会へ!

﨑津諏訪神社

豊漁・海上安全を願い、1647年に創建されたと伝わる神社。

禁教時代、潜伏キリシタンはこの神社の氏子となり、

参拝の際には密かにオラショ(お祈り)を唱えていました。

長きにわたって密かな信仰を守るために、重要な役割を果たした場所です。

また、1805年の「天草崩れ」では、潜伏キリシタンたちが持っていた信心具を

差し出すように指定された場所でもあります(熊本県の資料より)

印象的な狛犬さん

﨑津教会

集落のシンボルでもあり、重厚なゴシック様式の教会。「海の天主堂」とも呼ばれているそうです。

大江教会

キリスト教解禁後、天草で最も早く造られた教会とのこと。

現在の建物は昭和8(1933)年、フランス人宣教師・ガルニエ神父が地元信者と力を合わせて建立しました。

﨑津教会を「海の天主堂」と呼ぶのに対し、丘に建つ大江教会は「丘の教会」と呼び親しまれています。

1907年には、北原白秋や与謝野鉄幹ら5人の若き詩人がガルニエ神父を訪ね、

その時の様子は「五足の靴」と題した紀行文として発表されたことでも知られています。

教会内部ではステンドグラスや、素朴で温かみのある天井や窓の装飾などを見ることができます。(熊本県の資料より)

最後は天草キリシタン館に寄ってきました!